このブログは、モノづくりの会社員として働く京都市在住の男が「脱サラ」して「就農」することを目指し、奮闘している内容を取り上げたブログです。

親戚に農家がいるわけでもない「非農家出身」の37歳メンズ(2025年4月時点)が農家を目指す過程を現在進行形で書き下ろしています。
- わたしと同じく農家を目指している方
- 農業に興味のある方
- 農業に限らず何かに挑戦している方
- これから挑戦しようとしている方
- 脱サラを目指している方
- 人生にモヤモヤしている方
上記のような方に向けて、「励み」や「学び」となるような内容を提供できるよう奮闘中ですので、しばしお付き合いください。
- このブログで公開している内容
- ・脱サラ過程や制度ノウハウ
・自身の農業体験記録
・就農過程における学びや感じたこと
・やらかしたことや課題
・経営に必要な金融知識
・自身の考えや思いの変化

自身の「経験」や「学び」を、読者へ“共有財産”として記していくつもりです。
わたしの「経験」や「学び」の中から使える部分を切り取って利用していただいてもOKですし、「エンタメ」的にご鑑賞いただいても結構です。
1人の男が”脱サラ”し、農業を通じて「世の中」について“学んでいく過程”をおたのしみください。
こんにちは!サイト運営者の「こるきち」と申します。

2025年12月末をもって、15年勤めた会社を「退職」することが決定している会社員です。
もともと「いずれ農業に挑戦してみたい」と思い、ご縁をいただいた農家さんのもとで、本業の隙間時間(休日)に農業体験をさせていただいていました。
そんな最中に勤め先から発表されたのが、「事業終息」と「リストラ(早期退職者募集)」。(※会社に所属する330人中220人が異動or早期退職を迫られたという内容です)
農業を本業にする決断に至りました。
ただし、わたし自身は非農家出身のため、農地が手に入る環境でもなければ、情報やリソースが集まってくる環境でもありません。
また、これまでの職歴はずっとサラリーをいただく仕事で、副業経験はあるものの個人事業を本業としたことはありません。

農業参入へのハードルの高さを感じている真っ只中です。
もともと臆病で、慎重な性格ではあったため、思い切った行動ができるタイプではありませんでした。
そんなタイプの人間が今、行動を起こしているのは、“挑戦していない自分”がつまらなく見えるようになったからかもしれません。
「脱サラ農家」と聞くと、「田舎暮らし」や「スローライフ」といった農業を”ライフスタイル”として捉えた人が訴えていると思われるかもしれませんが、わたしの場合はそうではありません。
しっかり自立し、商売できるようになることを前提に活動をしたいと考えています。

「簿記」や「FP」といった金融の基礎資格も取得済で、経営観点でしっかり捉えたいと考えています。
くどいようですが、わたしの周囲には「農家」はいません。
そんな状況から、
- どのように農業を学び
- どのように農業に携わり
- どうやって農家になるのか
- 人としてどう成長していくのか
を細かく記録して発信していくのが面白いのではないか?と思い、発信に至りました。
少なくともわたしの知る限りは、そんな発信をしている人は見当たりませんし、そこまで発信できる人は農業を生業ともしないでしょう。

「物語」として見ても面白い、「参考書」として見ても役立つ、そんなブログを目指しています。
各トピックの詳細はそれぞれの記事でまとめているため、ページでは以下をカンタンにまとめています。
- 農業に興味を持ったキッカケ
- これまでのアクション
- このブログの目的
- 現在の思い
ご高覧ください。
農業に興味を持ったキッカケは”自身の無知”

農業に興味を持ったのは、
- 普段に口にしているモノの多くが農産物であること
- 政治でも議題に取り上げられることも多いこと
- 経済発展する前は皆「農家」であったこと
にも関わらず、「農」に対して“無知”である現実に危機感を覚えたのが最初のキッカケです。
これまでのわたしは、
- 世の中のモノがインフレしているのに、農作物の「値段」が上がっていないこと
- まるで弱者を扱うかのように農家に「補助金」を投入し続けている状況
- 農家がどんどん減っていること
などに対して「なぜ?」とは思ったことはあるものの、大して調べようともしていませんでした。

しかし、もともと興味のあった「金融」「経済」を学んでいく過程で、世の中の仕組みや成り立ち、ひいては農業についても興味を持つようになっていきました。
農作物の値段が上がらないのは、農作物が人間にとって生命を維持するうえでもっとも大切なモノであり、資本主義がおもむくままに値上がりしたら、餓死する人が出てくるであろう想定がされていること。
大量の「補助金」を与えている件も、政府が実質的に農産物の価格をコントロールし、農家が儲からなくても値上がりしない仕組みを支えるためのモノ。
もともとはみんな農家をやっていたが、経済発展(効率化や合理化が進み、大量生産を可能に)したことで様々な職業が生まれたこと。(農家が減る=経済成長を意味します。)

ロジックを辿れば、農業がいかに「微妙なバランス」の上で成り立っているのモノなのかがわかりました。
それからは、自身の“無知”を悔い改め、日本の農業事情について少しずつ学ぶようにしています。

世の中の評論家などが「農業は大事」とは言っているものの、実際にやっていない方がほとんどであったことも、自身の農活を後押ししました。
以下は農業と政治経済の関係性や仕組みについてまとめた記事です。(ご興味があればどうぞ↓↓)
上記の仕組みを踏まえて、わたしが考えていることは以下です。(働き方に悩んでいる方はご覧ください↓↓)
これまでに取ったアクション
わたしがこれまでに取ったアクションは、大まかに分類すると「家庭菜園」と「農業体験」または「見学」です。
読書やYouTubeでのノウハウ習得もいたしましたが、基本的には農家さんや関係者のもとへ「相談」に伺ったり、自ら「体験」することに重きを置いています。

頭が良くないわたしは、基本的に「体当たり戦法」しか思いつきませんw
ベランダでの家庭菜園(プランター栽培)

最初に実践したのは、ベランダでの「家庭菜園」です。
九条ネギに始まり、じゃがいも、ミニトマトなどに手を染めていくわけですが、もともとモノづくりの仕事をしていたこともあって、栽培の奥深さにどんどんハマっていきました。
栽培ノウハウを収集するために主に利用したツールはYouTube。
- 主に拝見したYouTubeチャンネル
- 「カーメン君」ガーデンチャンネル
たわらファーム
ノウカノタネ
ひろちゃん農園

いずれも、素人のわたしに対してでも理解しやすいよう、かみ砕いた内容で非常に助かりました。(便利な時代ですね)
以下はわたしが実践した家庭菜園内容です。(ご興味があればどうぞ↓↓)
農家さんのもとでの農業体験(アルバイトまたは研修)

次のアクションは、農業相談所を通じて知り合った農家さんのもとで「農業体験」をさせていただいたことです。
京都の「ジョブカフェ」というところで知り合った2ヶ所の農家さんでは、”アルバイト”や”研修生(無賃)”として受け入れていただけました。

いずれも農業体験をさせていただく中で、先輩農家さんとの何気ない会話からも「学び」をいただいております。(※詳細は雑談記事でまとめています。)
以下は京都で農業体験に至るまでの行動をまとめた記事です↓↓
現在は視野を広げるべく、滋賀県の農業相談所にも伺い、研修先(農家さん)をご紹介いただきました。
土地が変われば、やり方やインフラも変わるため、ご紹介いただいた農家さんからも様々な情報やアドバイスをいただきながら過ごしています。
以下は滋賀県での農業相談に伺ったときの記録です。(滋賀県で農業を考えている方はご覧ください↓↓)
以下は滋賀県草津市の個人農家さんのもとで研修を受けた概要と所感をまとめた記事です↓↓
また視野を広げるべく農家さんにアポイントを取り、見学させていただいたりお話を伺ったりもしています。
以下は三重県御浜町でマイヤーレモンを栽培されている農家さんのもとへ見学に伺い、お話を聞かせていただいた一部始終を掲載した記事です↓↓
このブログの目的

このブログの目的は以下です。
- 知識ノウハウ定着のためのアウトプット
- 自身の身分証明(名刺)
- 人の「励み」になりたい
知識ノウハウ定着のためのアウトプット
エビングハウスの忘却曲線によると、人間インプットをしても1日経てば70%を忘れてしまいます。

その対策方法として有効なのが「アウトプット」です。
学ぶ度に誰かに話すこともできないため、文字に起こしていつでも見返せるようにいたしました。

もちろん執筆中にも記憶への定着が進むため、物忘れの激しいわたし(むしろ初老?w)にとっては習慣化する価値のある方法です。
自身の身分証明(名刺)
実際に農作物を販売するとなると、どこの誰かもわからない人間とは取引しませんよね。
そういった意味で、ブログを「身分証明」として活用したいと考えています。
知り合った方に対して「名刺」代わりに「QRコード」でも差し出しておけば、その場で会話をする時間が取れなかったとしても、後にブログを見ていただける可能性も残ります。

せめてプラットフォーム上くらいには、自身が何を考えて、どんな活動をしているのかくらいは示しておく必要があると考え、執筆に至りました。
人の「励み」になりたい
何者でもない人間が、何かを成し遂げたらどう思いますか?
おそらく多くの方が「おぉ、あいつ頑張ったな」となるでしょう。
だから発信することにしました。

資本主義の世の中において、「持たざる人間は一生持てない」というのがこの世の常ですが、そこに一石を投じたい思いがあります。
「持たざる人間は一生持てない」という言葉に聞き覚えのある方は「お金のことかな」と思うかもしれませんが、もっと広義の意味で取り扱っています。
たとえば「元気」や「活気」。
遅くまで仕事に精を出し、帰ったら残りのわずかな余暇を「Netflix」や「YouTube」「ショート動画」などで消化し、また次の日もクタクタになるまで働く。
たまの休日には「ショッピングモール」で買い物をして一日なり半日を消化する。
こういった「受動的レジャー」は刺激的ではあるものの、「俺(私)最高やん!」といった自己肯定感や「やった!できた!」といった達成感は得られません。
しかもこれらはビジネスに絡められるモノのため、自身の財布にも穴を開けられます。
逆に「読書」「スポーツ」または「趣味」と呼べる類のモノは、地味なことを反復する割に達成感を得られます。
もちろん「農業」もそうですよね。
野菜なんて買えば済むハズなのに、わざわざ作業着に着替えてドロドロになりながら作業をするのには、そういった理由が含まれているのでしょう。
「Netflix」や「YouTube」「ショート動画」などを見ている人を否定している訳ではありません。
そんな社会にされていることが気に入らないだけです。
本当はもっと多様な生き方があっても良いハズなのに、横並びになることを「善」とし、出る杭になることを許されない社会に嫌気が指しました。
持たざる者は一生持てない。「お金」も「人権」も、そして「元気」も。
という現状を変えたかったのかもしれません。
だから非農家からの挑戦を発信することにしました。

少しでも「俺(私)も挑戦してみるか!」という行動の動機になれば執筆冥利に尽きます。
現在の思い

実際に農業に触れてみて感じたことは、想像以上に「村社会」であり、新規参入者には”逆風環境”であること。
持つ者のもとに資金もリソースも集まり、持たざる者にはチャンスが与えられることはないという事実です。
わたしのような新参者には、「農地」はおろか、「情報」が集まってくることもありません。

周囲に農業関係者がいない状況で就農を目指すことが、如何に難しいかを身をもって体感しています。
もちろん不安を感じることや、考えがブレることもあります。
特にわたしの場合は、すでに「早期退職」することが決まっており、帰る場所はありません。
妻もいるため、家庭に対しての経済的責任もあります。

「修得には時間のかかることだ」と思う一方で、来年から収入が無くなる状況に「焦り」を感じる自分もいます。
しかしそれでも「挑戦する価値」はあると思っています。

本文でも述べたとおり、農業は政治でも取り上げられることが非常に多い「国の基幹産業」だからです。
農業に従事していれば、「法律」や「社会課題」に始まり、科学や環境、経営学、機械への知識など、さまざまな「学び」を得られるでしょう。

農業は世の中を「俯瞰的」に学ぶのに”うってつけ”の仕事であることが、活動の動機になっています。
何をするにしても「集中的にやれ」「特化しろ」なんて言葉を聞いたことはありませんか?
わたし自身、これは半分本当で半分は間違いだと思っています。
極端な例を挙げますが、
- 仕事はできるが家事は全然の旦那
- 営業はできるが会計はサッパリの経営者
- 技術は一流だが添加物ばかりを食べているアスリート
果たして上記のような方は「信用」を得られるのでしょうか。
仮に農業で言うと「有機栽培が一番だ」なんて言われたとしても、その農家さん自身が補助金頼りで金融や政治に無知、さらに農薬に対する知識も大して無いのなら説得力はありませんよね。
何かに特化すると集中した分、桁違いの力を発揮しやすい側面はあるでしょう。
しかし、幅広い知識や経験がないと、「俯瞰的」に物事を見ることができず、適正な判断ができなくなるという事実は受け入れておきたいものです。
そして「人生」という観点で見ても、さまざまな経験や知識を持っている人のほうが圧倒的に”魅力的”に映りますし、”信頼”にもつながります。

経験豊富で知的、そんな魅力的な人間になりたいと考え、現在の活動に至っています。
上手くいったことだけを発信するつもりはありません。
“失敗”や”挫折”も含めた自身の「学び」を共有したいと考えています。
このブログを通じて、何か新しい「発見」や「出会い」につながったり、「行動」に移すキッカケや「励み」になったりすれば執筆冥利に尽きます。

非農家からの挑戦を見届けてください。
人生を楽しむための「エッセンス」が、このブログのどこかにあるかもしれません。
おたのしみください。
記事一覧は以下です↓↓
