プロフィール

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当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

サイト運営者の「こるきち」と申します。

わたしは2025年10月現在、モノづくりの会社で働くサラリーマンですが、2025年12月末で15年勤めた会社を退職し、就農準備に移る予定です。

こるきち
こるきち

現在は本業の合間をぬって「農業法人」や「個人農家さん」のもとでお世話になっています。

ここでは、わたしが会社を辞めて就農しようと考えた「経緯」や、わたし自身が「どんな人間なのか?」「どんなことをしてきたのか?」などを簡単に紹介しました。

基礎情報

年齢
1987年(昭和62年)生まれの38歳(※2025年10月現在)
出身・活動拠点
ともに京都
兄弟構成
妹との2人兄弟
趣味(これまでにハマったことも含む)
・野球観戦(特に高校野球)
・スノーボード
・読書
・バスケ
・株式投資
・ラーメン屋さんめぐり
・カレー屋さんめぐり
・ベランダ家庭菜園
好きな食べ物
・カレー
・ラーメン
・コロッケ
・餃子
・チョコレート
(野菜入ってないやんw)
良くつくる食べ物
・豚じゃが
・つくね
・豚の生姜焼き
・野菜炒め
・麻婆なす
・ポテトサラダ
「食」へのこだわり
・可能な限り添加物は避ける
(料理をするのはもちろん、調味料にもこだわり有り)
・飲料水はPFASや硝酸対窒素を除去
 (ZEROピッチャーを愛用中)
・ごはんは白米ではなく”玄米”
・小麦粉ではなく、なるべく”米粉”を使用
・鶏肉は徹底的に加熱処理
 (過去に食中毒カンピロバクターに2回当たりましたw)
衝撃を受けた言葉
髪の毛が後退しているのではない。わたしが前進しているのだ。
by 孫正義 (Softbankグループ代表取締役会長兼社長)
こるきち
こるきち

妻が実家で猫を飼っている影響もあって、最近は「猫」を見るのが癒しです。犬も好きですが。

現在の状況

現在はモノづくりの工場で働きながら、週末や有休を使って農家さんのもとで農業体験をさせていただいております。

本業は”金型”づくりを生業とする「工業系エンジニア」

本業は工業系のエンジニアとして、「リードフレーム」と呼ばれる半導体関連製品を生産するための「金型づくり」に従事しています。

事業内容
車載や端末に使われる部品(主にリードフレーム)の製造販売(BtoB事業)
事業の規模感
2024年の売上は約90億円
従業員数は約330人
2024年は営業利益▲1%程度の赤字
わたしの役割
・製造に使用する「金型」の組み立て&調整
・他部署と連携しながら生産プロセスを構築すること
・より安価でスピーディなプロセスへ改善すること
・部品加工係のマネジメント
こるきち
こるきち

現在入社15年目で、加工では三角関数を使うなど典型的な理系職です。

部品加工(研磨)を10年間担当し、現在はその部品を組み立てて、良品を生産できるまで型調整する「組立工程」を担当しています。

ほどなくして「組立係を担当しつつ、加工メンバー(全員年上)もマネジメントしろ」という無茶難題も振られ、もはや最近は自分でも何をしているのかわかりませんw

会社員として働きながら週末に農業

現在は本業の休日に「法人農家」さんや「個人農家」さんのもとで修業させていただいており、ゆくゆくは農業にリソースを全振りする予定です。

農業に興味を持った理由は以下です。

  • 根源的な労働(人々が一番最初にした仕事)であること
  • 政治経済との関係性が深く、総合的な知識が身に付きそうな点
  • 周囲に一次産業従事者がいなかったため、新鮮味がある点
  • 実際にはじめたベランダ栽培が面白かったこと
こるきち
こるきち

「農作物を作りたい」といった製造欲求ではなく、マクロ的な観点で見た農業に奥深さを感じたことが主な要因です。

ありがちな「スローライフ」「自給自足」という言葉に影響されたわけではなく、「世の中をもっと知りたい」「労働の根源でもある農業を学びたい」というのが、わたしの動機になります。

退職(脱サラ)は2025年12月末を予定しており、退職の意はすでに伝えてあります

会社員を辞めようとしている理由

会社を辞めようとしている最初のキッカケはコロナです。

自身の仕事は工場に行かないとできない仕事ですが、世の中ではやれ「テレワーク」だの、やれ「オンラインをしろ」など大きな変化が起こっていました。

社員は首を切られ、資金が枯渇した会社は倒産するなど、さまざまなニュースが飛び交い、自身の勤める会社も様々なことが起こりました。

自社で起こったネガティブエピソード
早期退職者の募集で離職者が大量発生
 (退職金増やすから辞めて~という制度)
他拠点へ左遷
 (技術者の多くが異動させられました)
海外への資本譲渡
 (ひらたく言えば買収です)
こるきち
こるきち

「このままでは自分の人生が他人の裁量にゆだねられてしまう」と強い”危機感”を感じました。

自身の市場価値を調べるために転職活動をしたり、様々な副業にも挑戦しました。

音痴だったITに関しても「ブログ」や「SNS」「AI」などに触れていくことになります。

学ぶ過程においては「農業」と「政治・経済」の関係性に興味を持つなど、農業に挑戦してみたい感情が少しずつ構築されていきました。

詳細は以下の記事で触れています↓↓

農業に本腰を入れようとしている理由

京都テルサ「農林水産業ジョブカフェ」

わたしは現在、兼業農家という形で農業に携わっていますが、ここに至った経緯は農林水産業ジョブカフェを通してのモノです。

農林水産業ジョブカフェとは?
京都市南区(京都テルサ)にある「農業相談総合窓口」。
農業に興味を持った方に対して、農業の始め方や新規就農に対するアドバイスをいただける他、研修機関や法人農家の紹介などを行っていただけます。
詳細はこちら

わたしの場合はジョブカフェに伺った時、たまたま2日後にセミナー(農家さんと農業をしたい人をマッチングするもの)開催が控えていたため、参加を促されました。

こるきち
こるきち

セミナーがキッカケで、現在お世話になっている農家さんとつながることができました。

詳しくは以下の記事をご参照ください↓↓

さて、話を戻します。

「農家の平均所得は150万円」という情報があるように、「稼げる農家は一握りである」と言われています。

また農家の多くが”家業継承”であることを考えると、わたしのように完全新規の参入者にはやさしい環境ではないでしょう。

それでも農業に本腰を入れようと思った理由は以下です。

  1. 「食」は生きるうえでの根幹だから
  2. モノを作ることに携わっていたいから
  3. 奥深くて面白そうと感じたから

「食」は生きるうえでの根幹だから

「食」は根幹

人間が生きていく上で必要な要素として「衣・食・住」がよく挙げられますが、相対的に見て一番必要なのは「食」であると思います。

もちろん競合の数はたくさんいますし、設備や土地・人脈の揃っている古参の戦闘力は凄まじいモノがあるでしょう。

しかし個人でも情報が取得しやすくなった現代においては、市場やスーパーではなく“直買い”される方も増えています。

需要のない世界ではないため、やり方や戦略次第では戦う余地はあるはずです。

こるきち
こるきち

食べ物が粗悪なのに健康的に生きている人を見たことがない点も、「食」への考えを後押ししました。

「食」への知識は、商売的観点だけにとどまらず、人生軸においても大きな影響を与えるものと考えています。

モノを作ることに携わっていたいから

モノづくりに携わっていたい

農業は「人間が初めてした仕事」と言われているように、労働の根源です。

今でこそ経済が発展し、さまざまな職業が誕生しましたが、作り出す力はどの業界においても基幹となるスキルでしょう。

こるきち
こるきち

モノを作れるスキルは一生モノであり、修得する過程において、人としての「深み」や「価値」の創造につながります。

人間誰しも”必要とされていない”時に絶望感や焦燥感に駆られるもの。

そうならないためにも何かを作る行為は、できるだけ柔軟に吸収できる”若年時期”に経験しておきたいと考えています。

何より生産過程を知ることは「人の苦労」を知ることにつながります。

そういった経験をすることが、人間的成長にもつながると思い、決断に至りました。

奥深くて面白そうと感じたから

農業は奥深い

「そんな理由で?」と思うかもしれませんが、結構本気です。

人間誰しも”興味があるから”やるのではなく、“やってみて更に興味が湧いた”というロジックが大半を占めるでしょう。

こるきち
こるきち

わたし自身もベランダ栽培がキッカケで、「やるならちゃんとしたモノを作りたい」と思い、YouTubeやブログ、書籍などでノウハウを漁っているうちにハマりました。

もともと興味があったポイント
・農業と政治経済のつながり
・農業従事者の思想や生活スタイル
・農業が資本主義にならない理由
始めてから興味を持ったポイント
・栽培方法の多様性と細かいノウハウ
・土、菌、病害虫、化学の知識
・設備や資材、建設のノウハウ
・農業論者の意見が多種多様であること
・農業の成り立ちや歴史

人生をかけても学びきれないであろう”ボリューム感”に魅力を感じています。

自由経済が推し進められてきた世の中において、昭和後期からほとんど農産物の売価が上がっていない現状(政治的都合が密接に関わっている点)にも興味をそそられました。

単に”補助金ビジネス”といった言葉で片付けるにはあまりに奥が深く難しいのが農業です。

詳細は以下の記事に譲ります↓↓

そんなことをウダウダ考えているわたしは、どんな人間なのか?について次章で語らせていただきます。

こるきちはどんな人間か?

わたしを構成する要素としては大きくわけて3つあります。

こるきちを構成する要素
・決めたことは追求する(やり過ぎて失敗するケースも)
・コツコツすることや修得過程を好む(変態扱いされやすい)
・感情で判断せず根拠を求める(ウザい奴)
こるきち
こるきち

基本的に冷静ですが、体温は平熱で37°の「熱い男」でもあります。(微熱やんw)

決めたことは追求する(やり過ぎて失敗するケースも)

わたしは興味が湧いたものや決めたことに関しては、より深く追及する傾向があります。

一輪車の練習し過ぎで”ヘルニア予備軍”へ
小学校1年生のときに一輪車のやり過ぎで腰痛を発症し、病院から”ヘルニアの予備軍”と診断される。
腰痛を持っていたにも関わらず、頭の中は「あの技覚えたい」「こんな練習をしよう」ばかりでした。
ボクサーみたいな減量方法で体重10キロ減
小学校3年時に野球がやりたくて両親に懇願。
しかし太っていたため「その体系で野球は無理だ」と言われる。
何も食べずに水だけ飲む生活を2日間行い、3日目はキャベツやレタスだけ口にするサイクルを3~4ヶ月ほど継続。半年で10kgの減量に成功し、少年野球団への入団を達成する。
小学校6年時にハイパーヨーヨーのプロに
小学校4年からハマったハイパーヨーヨーでは、小学校6年生時に”プロ認定”を受けるまでに成長。
学校や野球の合間をぬって1日あたり3~4時間ほどの練習を続け、消耗品でもあるストリングス(糸)を何百本も切り、お年玉を大量消費していた記憶があります。
糸が切れたヨーヨーが飛んでいき、窓ガラスを粉砕したことも…(母親からわたしも粉砕されることにw)

大人になってからも本質は変わらず、とにかく成果を出したい一心でチャレンジしてきました。

モノづくりの大会で金賞3回を含む入賞9回
現職での加工スキルを磨くため、モノづくり競技会に9年連続で出場。
予選と本選あわせて9回の入賞(金賞3回・銀賞1回・銅賞2回・努力賞3回)と複数のメダルを持ち帰るなど、研鑽を重ねる日々を送る。
他拠点から一目を置かれる存在となり、ちょっとした優越感も感じるw
「スノーボード」にハマり、7回の手術を経験
趣味としてはじめた「スノーボード」では、フリースタイル(飛んだり障害物を擦ったりする競技)の世界へいざなわれることに。
冬だけではなく、雪のないシーズンではブラシを滑ってジャンプするオフトレ施設に通い猛練習。
毎週末15~16時間の練習を10年ほど継続しました。

とある草大会では優勝を経験し、どんどんハマることになりましたが、自身の運動神経の無さも相まって「骨折2回」「脱臼5回」という洗礼を浴び、人生トータル7回の「手術」も経験しました。
友人がわたしのことを「怪我のデパート」「サイボーグ」とイジってきていたのを覚えていますw

コツコツすることや修得過程を好む(変態扱いされやすい)

一朝一夕に修得できることに対しては興味が持てず、長期間コツコツやって修得できることを選好します。

こるきち
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「基礎」や「本質」を掴んでいく過程に”面白味”を感じているのかもしれません。

わたし自身は、中学一年生で両親が離婚し、経済的に苦しい時期がありました。

好きだった野球は中学で諦め、高校では学費を稼ぐためにアルバイト三昧の日々を過ごします。

時給は750円だったにも関わらず「週7」で働き、高校卒業時には200万円ほど貯まっていました。

スノーボードでは前述したとおり、雪のないシーズンでも専用施設で練習をしていたわけですが、闇雲に飛ぶのではなく、そもそもの滑走姿勢や重心位置・力を入れるポイントなど(スノーボードとしての基礎や根幹をおさえること)を意識しながら汗を流す日々を送ることになります。

友人からもよく「そんなマニアックなこと考えてるの⁉変態やな」と言われていました。

大人になってから始めたバスケでは、お寺の裏で”ボールも持たずに”フットワークの練習をしている時もありました。(これはタダの変質者ですねw)

ボールのもらい方ひとつで、相手を抜けたりシュートを打ちやすくなったりするため、かなり有効な練習だったと思います。

また「FP」や「簿記」の資格も取得して、金融の相談業やセミナーをしていたときもあります。

「インプット」と「アウトプット」はセットで行うことが、定着につながりますので。

こるきち
こるきち

必要性を感じたら、時間や手間がかかろうが、とことんやるタイプです。(故に変態扱いされる哀しい人生を送っています)

感情で判断せず根拠を求める(ウザい奴)

主張するときは”客観的根拠”があること

これはわたしの理念であり、「やってみて偶然できた」ということや「根拠のない主張」を基本的に嫌います。

こるきち
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背景には「定着させたい」「再現性を担保したい」という思いがあるからです。

とあるセミナーで講師に質問した際に、根拠のない端的な回答にとどめられた時にガッカリした経験もあれば、作業指導を受けるときに「こうすれば、こうなるから」といったロジックのない説明を受け、全然理解できなかったときもあります。

妻や親族、友人に対しても「なんで?なんで?」と聞くことが多く、ウザがられるシーンも珍しくありません。

こるきち
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おそらくわたしには「道徳」や「国語」の概念が欠落しているモノと思われます(哀)

趣味でもあるスノーボードについても感覚でやることはなく、身体の動かし方や、板の使い方などの詳細な理論を叩き込みながら反復してきました。

農業においてもロジカルにノウハウを叩き込みたいと思います。(というか感覚では修得できない体質なので)

すでにお気付きかもしれませんが、こるきちは変態です。

ブログ運営の目的

なぜブログ運営をはじめようと思ったのかと言うと、理由は主に3つあります。

ブログ運営の目的
①自身の考えや学んだことの記録と整理
②何かに挑戦する(したい)人の励みになってほしい
③活動するうえでの自身の「名刺」にしたい

自身の考えや学んだことの記録と整理

エビングハウスの忘却曲線によると、人間1日経てば起こった事象や知った情報の約70%が記憶から失われるそうです。

出典:https://heart-quake.com/article.php?p=9963

記憶に定着させるためには、「アウトプット」が必要です。

こるきち
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学んだことに対してはメモでも取れば事足りるでしょうが、その時に「感じたこと」や「気持ち」を残すためにブログにしようと思いました。

ちなみに農業を始めてからは、毎日「日記」も書いています。

何かに挑戦する(したい)人の励みになってほしい

わたしだけではなく世の中には、いろんな挑戦をされている方がいます。

そういった方と知り合うキッカケや、まだ挑戦できていない方の励みになれば、と考えました。

「知識なし」「経験なし」「収入なし」から始める自分の姿を見て、「自分もがんばろう」と思える人が少しでも増えれば幸いです。

こるきち
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ひとことで言うと「影響力」を身に付けたいのかもしれません。

活動するうえでの自身の「名刺」にしたい

農業は「業」というだけあって、趣味ではなく「商売」です。

世の中には、”野菜を販売している農家さん”は星の数ほどいます。

その中で、わざわざ「得体の知れない農家」から野菜を買う人はいないでしょう。

  • めっちゃ美味しい
  • めっちゃ安い
  • すさまじく美品
  • オーガニック
  • 買い手が異次元の思考

こういった理由がない限り、新参者には風当たりがキツくなることが容易に想像できます。

だから少しでも“得体”がわかるように、自身の「活動内容」や「価値観」「ノウハウ」などを記録しようと思いました。

こるきち
こるきち

どの世界においても「信頼」は大切な要素でしょう。

歴史や思いがわかるだけでも安心感は増しますし、そういったモノをコツコツと積み上げようと思いました。

農業に対する目標

農業がどういうモノなのかは、まだわかりませんが、まずは「食っていける農家」になることが第一目標です。

わたしには妻がおり、「子どもを授かりたい」と伝えられました。その願いが叶えられるくらいには、経済的な土台を作りたいと考えています。

個人農家の売上中央値は300万円程度とも言われていますが、1,000万円の売上は目指しています。

また、雇用の創出という社会的役割も担いたいと考えています。

具体的には、雇用者を3名をつくることを遠い目標に掲げておきます。

最後に

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(2025年10月現在)今年38歳になったわたしが就農する時期は40歳を超えることが予想されます。(ひいぃっw)

そこから異業種へ転職することは、ほぼ不可能でしょう。

また農家として”1人前”になるには、「10年はかかる」と言われていますし、要領の悪いわたしはもっとかかるかもしれません。

しかし、そんな厳しい状況や心境の変化などもありのままに投稿したいと考えています。

わたしの活動から何かを感じていただけましたら幸いですし、コメントや質問、アドバイス、リクエストなどもぜひお寄せください。

こるきち
こるきち

「ブックマーク」もしていただけると幸いです。

  • 農業や園芸をする方
  • 会社を辞めようとしている方
  • 何かに挑戦している方

農業ど素人の挑戦を見届けてください。

そして一緒にがんばりましょう!